急速に外部経営環が変化する今日、長期経営計画は、長期的な経営資源の獲得／配分計画以上に細目化することは困難です。また、年次計画は実行計画としてコミットメントマネジメントによって厳密に管理／推進するものです。その意味から、中期事業計画こそ現代における本質的な経営計画であり、戦略的意味合いがもっとも大きなものであるといえます。
ところが、中期事業計画が、年次計画を単に山積みし、調整し、山崩したものである場合が多くの企業において当たり前のように行われています。
TMFクリエイトは、経営環境の変化を多面的かつ定量的に指標化したPSI（Programmed score for interchange ) に対応して、中期経営計画をコンティンジェンシーに変化させる事業戦略策定のお手伝いをします。

新規事業・事業戦略策定にあたってのトータルソリューション及びサポートをご提供いたします。

（１）経営資源分析
現状の経営資源について、社内インタビュー／アンケート、ドキュメント解析、情報システム分析、社外マーケティング分析、競合他社ベンチマークなどの情報を元に、財務状況分析、組織構造分析、ヒューマンリソース分析、データリレーション分析、マーケット構造分析、プロダクトミックス分析を実施いたします。

（２）新規事業分野特定支援
経営資源分析の結果をベースに、社内の意見聴取および私どもの提案をもとに、参入に適した市場／商品の候補を抽出します。抽出した候補に関しては、私どもがファシリテーターとして社内意見を取りまとめ、最終結論を導きます。

（３）新規事業戦略策定支援
対象となる市場のセグメント別の標準経営戦略を分析し、各セグメントのリソース配分モデル、ビジネスプロセス推移予測モデル、バリューチェーン推移予測モデルを推論することにより、対象市場に対するマーケティング戦略の策定を支援します。

本来、事業投資は投資基準と共に、撤退基準を予め包括した形で戦略化すべきものです。
私どもは、投資基準および撤退基準を定量的に明確化することで、投資／撤退意思決定の基本モデルの構築を支援いたします。

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